先 生 の 部 屋

幼稚園教育要領

 平成20年3月28日 改訂。
60年ぶりに改正された教育基本法に基づき、幼児期の教育が
規定されたことで「生きる力」の基礎、豊かな心と健やかな体を
育成することを基本的なねらいとしたようだ。新教育要領は
「主体性」ということに重きを置いているように思う。
幼稚園教諭として、今どんな経験をさせてそこから何を育んで
いきたいのか道筋をたて、どんな環境を設定すれば育まれるのかを
先読みして計画を立てることが望まれている。
ポイント
  幼小の連携が盛り込まれている
  幼・家庭の連携
  預かり保育の保育内容・計画の必要性
  子育て支援の具体的内容を示す
  

保育所保育指針

 平成20年3月28日 告示。
保育所の役割と保育士、専門職の役割の重要性が述べられている。
保育には、より質の高いものが求められ、それを実現していく責任が
あるのです。大人の目線ではなく、常に子どもの目線に下りて計画を
立て実行し、評価をすることが大切なのです。評価をすることで、自分の
保育はどうだったか、計画は月齢や今の子どもの育ちに合っていたかを
振り返ることが出来るからです。
 また、保護者育て、支援というものも保育士に求められるようになり、
新保育指針に示されています。子どもを通し、保護者と連携し信頼関係
を持てるように保育士も一緒に悩み、成長していかなければならない
のです。
 「食育」の重要性がうたわれている昨今、食育についても盛り込まれて
います。子どもが成長していくのに、とるに足らないものばかりです。
しっかり把握して子どもに対面していかなければなりません。

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